な~んの予定もない休日
なのに早朝からミルが私の顔をちょんちょん突っつく.
7時には起床,外は吹雪
起き上がると4匹に包囲されていた.
吹雪も家のなかからぼーっと眺めているだけならけっこう楽しい
うだうだしながら,時々掃除したり料理したり,飲んだり,そしてまたうだうだ.
体調がいまいちで,
口内炎,
奥歯が浮いた感じは気にならなくなったり悪くなったりをくり返し
ちょっとのどが痛い気もする
こんな時は,
しょうどくしょうどく~♪
基本に戻って今日はビール
ミルはどれがお好みかな~
真ん中のビールは「インドの青鬼」
私は八朔が大好きなのだが,その果汁を入れたような味がした
つまりすっぱさと苦み
息子はいつものようにタッチパネルPCで動画を見ている
時々「あしたは?』とか「おにーさんは?』とか言っている
最近入浴介助の若いおにーさんがお気に入りだ.
この業者さんは老人介護が主で,このおにーさんは息子のような脳性麻痺の若者はもしかして初めての体験かもしれない
最初はこのおにーさんの息子への対応にとても不安を感じていた,
それは,
息子のおしゃべりにあまりに調子良く肯定ばかりするから.
たとえば息子が「ジェットコースター」と言えば
ヘルパーさんは「えっ,行くの,ナガシマ?いつ?いいなあ.」とか言っている.
私は会話を聞いていて,お出かけの予定もないのに息子がその気になってしまうのではないかとヒヤヒヤしていた.
毎回そんな調子なのだ
マジで一度注意しようかと思ったぐらい.
日頃お出かけの予定はできるだけ当日まで息子にはナイショにしている,
あまり早くから予定を知ってしまうと毎日そのことで息子の頭がいっぱいになってテンションが上がりすぎるし質問攻めにあうから,
毎回そのヘルパーさんとはアリエナイお出かけの話しを繰り返している.でも息子はその後で実際にその気になってお出かけの質問をすることはない
不思議なことだが息子はそのヘルパーさんとは「お出かけをする空想」を楽しんでいるみたいだ.
実際に行くとかは関係ない.
ちゃんと分かっている.
息子がその会話自体を楽しんでいるならそれでいい,
息子もそのヘルパーさんの来る曜日をとても楽しみにしている
認知症の老人に対してまずは「老人の言っていることを否定してはいけない」というがそれと似ている対応の仕方なのだろうか.
ヘルパーさんが意識して対応しているかは謎だが・・
なんでもそうだと思うけど,その道のプロだけで固めてしまうと新たな発見とか発想に乏しくなる.
またひとつ勉強になった.
階段棚
息子のお気に入りの鉄道ファンやDVDなどが置いてある
ミルのお気に入りの場所でもある
階段棚を駆け上がった上はみんなのお気に入りの日光浴の場所
今日も訪問ありがとうございます.