酸素テントを設置した翌朝


部屋をのぞくとネコみいみはなんとテントの中に入っていた


 


もう感謝,,


急いでトイレとご飯を入れてあげた


 


悪徳酸素レンタルじゃないことが証明された


ほっとした

 

 

 

上から撮影すると


 

 


テントの外にいるときよりもラクな姿勢でいるような気がする


胸が苦しいから常にうつぶせで体を横たえて眠ることができなかったのだが,


微妙に横向きになって眠っていることがある


 


 


ただほとんど食べない


食器を口元まで持っていってあげないと食べないようになった


 


そして,


今朝からは顔つきが少し変わった


目の力が弱くなった


 


もうこのまま過ごさせようと思った


病院には私がステロイド剤だけもらいに行けばいいと.


ところが昼に病院に電話したところ,


抗生物質の注射の効果がそろそろきれる頃だからと言われ


結局今夜病院に連れて行った.


 


抗生剤の注射だけにしようと思っていたが


先生に「また少し脱水があるから点滴も入れてもいい?」と聞かれた


どうしようかと悩んだけど結局お願いした.


点滴を入れている1分ぐらいだけどいやがって呼吸が荒くなった


これで最後にしようと思った.


 


この点滴で胸水が増えることのないように祈る,


今さらだけどもうできるだけ自然に.


今度食欲廃絶したらそれを受け入れようと思っている.


今日は食器を口元に持って行ってもほとんど食べない.


もうこれで明日はいっさい食べないかもしれない


 


 


通院をはじめてからを振り返る


もう記憶が混乱してきている


 


最初に病院に行こうと思った時のこと


治らない病気とわかってからも通院を続けたこと


酸素レンタルのことを思いついて実行したこと


この2週間の行動がみいみにとってよかったのかどうか


この延命に意味があるのか


 


ホントは私は何も決めたくない


みいみの顔をみて


その時感じたままに行動してきた


 


 


テントの中のネコみいみに呼びかける


「大丈夫?」って.


するとちょっと頭をあげて


「まだ生きてるにゃ」っていう顔を向ける


 


「生きる意味なんていらにゃい」


「死ぬまでは生きるだけにゃ」


 


 




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